農業への思い

農業はじめて思った個人的なこたえ

農業からの学んだこと

関わることで見えるもの

今まで気にしなかったことへの気付き

売れる(販売できる)野菜って?
形が綺麗?無農薬?珍しいもの?
はじめは販売できる野菜を作ることに必死だった
売れる野菜を作らないとお金にはならない
でも作り方もよくわからないので失敗を何度も幾度も繰り返し
お金を畑にばらまいた修練の日々…

精神面は比較的強めなので
命がある限りはへっちゃらだった

いほり
最初は、ねぎの苗を水戸まで買いに行ってたよ!でもね数十万がパーっと枯れて無くなった!そんな経験を経て今は種から苗を作っているよ


素人すぎる私が農業に携わって感じたこと

野菜の価格は安い

単価が安ければ、目標設定金額へ達するためには生産性を高めたりして、たくさん作って売ったり、または、価値を高めて価格を上げたりとか。

でも、露地栽培だと天候、動物に作物が食べられたりして毎年同じようにはいかない。安定というか博打的要素がたっぷり。
こんなリスクがある割には安いなーと。

食べ物ってカラダをつくる要素でもあるし、もう少し注目するべき部分だと思うのだけど。 実際に農業をはじめ、売るものはたくさん生産しなければならないし、労力、時間もそれなりに必要。 つくる以外は、時間がかけれないということ。
実際に自分が農業をやって 見えなかった部分を知って 生産してくれてありがとう。本当にありがたいと感じた。 特にじーちゃん、ばーちゃんに感謝だと思った。 昔は、泥付き野菜とかもらっても 汚れるとか虫がついてるとか思ってしまったりしたけど あの頃 新鮮で美味しい野菜を食べさせたいとか 野菜は買わなくても大丈夫だよとか そんな あたたかい気遣いがあったんだろうな。 私は、そんなあたたかい環境で育った経験も活かされこうなったんだろうな。

生きていく上で、自分が背負っているものや、環境、外的要素、人それぞれ様々な選択をしながら自分の置かれた立場によってやるべき事をしている。
キレイゴトだけでは生活するのは難しかったりする。


なので、私は自分置かれた環境を活かし 「知ってもらう」 「関心を持ってもらう」ことを伝えていきたいと考えた。
身近すぎて気が付かないところや 当たり前過ぎて慣れ過ぎてしまっているところ 良いことも、そうでないことも知ってもらい 関心につなげていきたい。
農業が好きだし 魅力がたくさんある職業だと思う。 辛いことは 他の業種でもある。 人間の悩みの種になる 人間関係に疲れたから農業行くぜ!って方もいたけど 小さい規模で回していればもしかしたらあんまり人と関わらないかもだけれど 新規で始める場合 畑を探したり 販売ルート確保だったり 人と絡むことはたくさんある 農機具を買ったり 修理するときも コミュニケーションを取ったりするし 私の場合だと 生産、販売、飛込営業、畑でのイベント企画・実施、農園歌手、講演依頼とか 人生で一番人と関わっている でも、これは私だからできることなので 自分ができることやりながら 「自然」「食」への関心・興味につなげ さらに未来へ橋渡しするきっかけとなるように。 将来農業に携わる方が増加したり 自然保全につながったり いただくことへ感謝する人が増えたり 新しいアイデア(未来へ持続するための)が生まれたり シンプルなことだけど 忘れちゃったりすることもある。 一回振り返って見直す。 自分の行いは、自分へと返ってくる。 自分が携わることで生まれた 自分がここにいる意義を忘れずに 人と自然への感謝も忘れず 邁進。
イェーイ

-農業への思い

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