女化ねぎ®︎(おなばけねぎ)とは
農業スタートの地はおなばけ
私が最初に就農した場所は女化(おなばけ)という地でした。
最初に農業をはじめることができた大切な場所。
そこで育てたねぎや野菜、自然を通し
自分らしく楽しさを伝え
そこから生まれた笑顔を
未来へつなぎ続ける、という考えがあり
「女化ねぎ」を商標登録してみよう!と。
「女化ねぎ」をつくるにあたり
女化が好きなので証をづくり
ねぎも女化も好きなので
せっかくならば証をつくりたい。
そんな気持ちから商標登録をすることにしました。
また、農業やねぎに興味がある方が増えたら
女化ねぎを広げれるかな!という
個人的な突発的な希望もありました。
地域のものを使い土をつくる
地域有機資源である完熟堆肥を利用して
バランスを考えながら土壌改良などを行っています。
牛糞、豚糞を使い分け
翌年の栄養分のパーセンテージも考慮しながらの作業です。
実際に、成分を教えていただきながら
その年の天候や時期を見ての土づくりとなります。
薬などの使用について
ねぎの栽培に関しては農薬は使用していますが
茨城県栽培基準の半分以下の量です。
なるだけ自然環境へも配慮した栽培を心がけています。
ねぎは種まきから始まり収穫まで
約8〜9ヶ月ほどかかります。
災害などによりキズがついてしまうと
そこから病気が広がったり
天候によっても畑の環境がガラリと変わるので
その年の状況を見ながら判断しています。
女化ねぎの特徴
圃場の特徴として
堆肥を入れながら土壌改良した畑は
はじめは水はけが悪かったものの
少しずつ改良され
柔らかな土へと変わっていきました。
雑草もすき込んでしまうので
夏は雑草に覆われてしまう時が多々ありますが
そこで育った夏のねぎは
とても柔らかくジューシーです。
折れやすいので収穫に手間がかかります。
クワで脇を堀り手で抜いていきます。
冬のねぎは、水分量が多い畑なので
しっかりと霜で冷えたねぎは甘みが増します。